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ベッテル「チームよりも自分を優先してしまった。ウェバーとチームに許しを請いたい」

2013年03月24日(日)23:32 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝をポールポジションからスタートし、優勝を飾った。

【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

セバスチャン・ベッテル
「今日は僕が台無しにしてしまった。僕がなぜそうしたかということについて気の利いた言い訳が言えればいいんだけど、それはできない。今日僕がやったことのせいでマーク(ウェバー/チームメート)が不満を抱えていることやチームが満足していないことも理解できる。僕には、彼に対して、そしてチーム全員に対して釈明する義務がある。あとで彼らには説明するよ」

「こういう状況は何度も起こるから、実際に起きたときにはどうするか話し合っているし、通常は今日のようなことは起こらないんだ。でも、今日はこうなってしまった。僕が指示をちゃんと実行しなければいけなかったんだ。僕は指示を受けたのに、それを無視してしまった。マークと僕は、接近したときはよくいつも競い合っていた。でも、今のタイヤの状況を考えれば、それがいつまでもつかわからないわけだから、2位にとどまれという指示を無視することは極めて大きなリスクを伴うものだった。もしあの2周でタイヤをダメにしてしまっていたら、8位か9位まで順位を落としていたかもしれないからね」

「僕はチームの決定よりも自分のことを優先してしまったし、それは間違いだった。そんなことをするつもりはなかったし、謝りたい。優勝してもうれしくないよ。もしやり直せるものならそうしたい。今は難しいだろうけれど、マークとチームの許しを請いたい」

【写真】F1マレーシアGP土曜日(全30枚)

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