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F1第2戦マレーシアGP決勝の結果

2013年03月24日(日)18:49 pm

2013年F1第2戦マレーシアGPが3月24日(日)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で3日目を迎え、現地時間16時(日本時間17時)から行われた決勝で、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が優勝した。今季初、通算27回目。

決勝開始1時間前に雨が降ったが、スタート時はあがった。しかし、路面はウエットコンディションで、全車がインターミディエイトタイヤを装着して決勝に挑んだ。スタート後、フロントウイングを破損したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、ピットに戻らず2周目に入ったが、1コーナーのブレーキで破損したウイングがクルマの下にもぐり、そのままアロンソはリタイアとなった。

路面の乾きが早く、10周もたたないうちに全車がドライタイヤに履き換えている。マーク・ウェバー(レッドブル)がトップ、2番手にベッテル、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4番手にニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)というレッドブルとメルセデスAMGの戦いが繰り広げられた。しかし終盤は、それぞれがチームメート同士で争い、ウェバーとベッテルが激しいバトルを展開し、ベッテルがウェバーを抜いた。またハミルトンがメルセデスAMG移籍後、初の表彰台を獲得した。

予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)の走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティーを受けたキミ・ライコネン(ロータス)は、終始遅いクルマにひっかかり思うような走りができず、7位に終わっている。

2位から10位までの結果は次のとおり。
2位マーク・ウェバー(レッドブル)、3位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、5位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、6位ロメ・グロジャン(ロータス)、7位キミ・ライコネン(ロータス)、8位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9位セルジオ・ペレス(マクラーレン)、10位ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)。

ファステストラップは、ペレスが56周目に記録した1分39秒199だった。

2013年F1第3戦中国GPは4月12日(金)に開幕。フリー走行1回目は12日(金)現地時間10時(日本時間11時)から開始される。決勝は14日(日)現地時間15時(日本時間16時)にスタートする。

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