トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を13番手からスタートし、18位になった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
ダニエル・リチャルド
「スタートする前から、レースを台無しにしてしまった。すごく滑りやすいコンディションで、アクアプレーニング(タイヤと路面の間に水の膜ができることでグリップを失う状態)が起きて3コーナーでコースアウトしてしまった。続けることはできたけれど、グラベル(コース外の砂利などを敷きつめた部分)をかなり高速で横切ったせいで、フロアを傷めてしまった。たぶん、それが最終的に問題を引き起こしたんだ」
「まあまあいいスタートを切れて、いくつか順位を上げ、最初の2、3周はかなり満足だった。でも、後ろのロータス2台を抑え切って、トップ10にとどまるほどのペースはなかったよ。ドライタイヤに切り替えるタイミングは良かったんだけどね。言ったように、1周目に傷めた部分が、レース通してずっと走り全体に影響していたと思う」