今年からザウバーのリザーブドライバーになったロビン・フラインスは、2013年はザウバーでの仕事に専念することを選んだ。
21歳でオランダ出身のフラインスは、ザウバーでの役割と平行して、F1の下位カテゴリーであるGP2への参戦を希望していた。
しかし、『De Telegraaf(テレグラーフ)』の記事によると、フラインスはGP2チームから「いくつも」オファーを受けながら、すべて断ったという。
「理由は2つある」とフラインスは話している。「1シーズン通してレースする予算がなかったことと、一番いい経験豊富なチームのシートがすでに埋まっていたことだ」
「きちんとやるか、まったくやらないかだ」とフラインスは説明している。
「前向きな気持ちは変わっていないし、F1への準備を全力でしたいと思っているよ。今は、ザウバーでやるテストドライバーとしての仕事だけに気持ちを向けている」