フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGPフリー走行3回目で19周を周回し、ベストタイムは1分36秒588で3番手。予選では、Q3で1分53秒439を記録して9番手になった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP予選、各ドライバーのQ1、Q2、Q3のタイム
エイドリアン・スーティル
「ドライコンディションでの僕たちのペースはとてもよかっただけに、Q3で雨になったのは残念だったよ。ウエット状態でのタイヤの使い方にまだ完全に自信が持てていないし、クルマはかなりオーバーステア(リアのグリップが足らずにスピンしやすくなる状態)になってしまい、コーナーのたびに滑りまくっていた。クルマには競争力もあって、バランスにも満足しているから、ドライコンディションでのレースになってくれることを願うよ。明日はいい戦略を展開して上位進出を目指すのが目標だよ。ポイント獲得はもちろん、うまくいけばもっと上(表彰台)を狙いたいね」