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アロンソ「優勝の夢だって出てくる」

2013年03月23日(土)23:23 pm

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGPフリー走行3回目で14周を周回し、ベストタイムは1分37秒302で10番手。予選では、Q3で1分50秒727を記録して3番手になった。

【結果】F1第2戦マレーシアGP予選、各ドライバーのQ1、Q2、Q3のタイム

フェルナンド・アロンソ
「予選でトップ3に入ったのは久しぶりだし、この位置にはとても満足だよ。以前はよくこの位置につけていたものだけど、しばらく遠ざかっていたからね。僕たちはドライコンディションでは最速というわけじゃないし、多分雨が少し味方をしてくれたんだと思う。でも、トップ3の位置からスタートできるということは、表彰台に上るチャンスが現実的なものとなるし、優勝の夢だって出てくるよ」

「Q3で、路面がかなり急激に乾き始めたのが分かったときには一瞬ためらったんだ。ドライコンディションになると、インターミディエイト(水量が少ないとき用のレインタイヤ)は性能低下が始まるまで1周か2周しかもたないからね。でも、結局はそれがもっとも賢明な選択だったみたいだし、うまく機能してくれた。過去3年の中でも、今年はすべてが最高の形で機能し始めているように思える。パフォーマンスも戦略もピットストップもね」

「明日はどうなるか様子を見ないとならない。もし雨が降れば、運次第ってことになるからね。近年のF1においては、必ずしもよいスタートを切ることがもっとも重要ではないにしろ、明日はこのポジションを守れるようにいいスタートを決めたいし、あわよくば最初のコーナーでベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)をとらえたいと思う。そうなれば、オーストラリアの決勝や、金曜フリー走行での僕たちのロングラン(一度に多くの周回をすること)のペースからすれば、かなり期待が持てると思うんだ」

【写真】F1マレーシアGP金曜日(全30枚)

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