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首脳陣の体制変更が続くメルセデスAMG

2013年03月23日(土)10:21 am

昨年からチーム内の体制再編を行ってきたメルセデスAMGだが、今回チームCEOのニック・フライが辞任すると『Guardian(ガーディアン)』紙が伝えている。

56歳のフライは、前身のBARやホンダ時代からチームCEOを務めてきたが、3月いっぱいで退任するという。

フライの後任は、今年からモータースポーツ責任者に就任しているトト・ヴォルフではないかと見られている。現在のチーム代表はロス・ブラウンだが、実質的なトップはヴォルフだと見る者が多い。

昨年後半からメルセデスAMGの主要メンバーがチームを去っており、メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者であったノルベルト・ハウグ、引退したミハエル・シューマッハに続いて、フライで3人目となる。逆にチームに加わったのは、元F1王者のニキ・ラウダ、ウィリアムズ元役員のヴォルフ、マクラーレンから移籍してきたドライバーのルイス・ハミルトン。さらに、マクラーレンから元技術責任者のパディ・ロウも移籍してくると見られている。

『Guardian(ガーディアン)』の記者ポール・ウィーバーによると、これまでフライの主たる担当だった「商業的活動の大部分」については、ヴォルフが責任を負うことになるという。

フライの辞任は、「友好的なもの」とウィーバー記者は伝えている。

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