フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われる第2戦F1マレーシアGP(3月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:開幕戦を8位で終えたことは、全体的に見てどうでしたか?
ディ・レスタ:もうすでに4ポイント獲得して順位表にのっているのはいいことだね。でも、第2スティント(ピットストップからピットストップまでの間)の頭のほうでジェンソン(バトン/マクラーレン)の後ろにつかえてしまったのが残念だよ。彼は3回ストップ作戦で走っていたから、基本的にそのせいで僕が順位を大きくさげることになってしまった。
ディ・レスタ:僕らにはいくつか解決しないといけない問題があるし、そうすれば間違いなく改善もできる。でも、シーズンのスタートにあたってはいい位置につけられたよ。それに僕たちがいくつかのライバルたちよりはピットストップを少なくできるということも分かったし、マレーシアでも同じことができればいいね。
Q:マレーシアGPについてはどう考えていますか?
ディ・レスタ:どうなるかなんて分からないよ! 雨になるかもしれないし、ドライのままかもしれない。気温は高くなるし、(タイヤの)性能低下も激しくなるだろう。でも僕たちのクルマは暖かい気候には合うと思うよ。これまでの何年かもマレーシアではかなりいいパフォーマンスを発揮できているし、かなり楽観的な気分とともにマレーシアに向かえると思っている。時差ボケを解消するために数日あるし、いい状態で戦いたいね。
Q:楽しめるサーキットですか?
ディ・レスタ:シーズンの中でも、多分1番完成度の高いサーキットだと思っている。新世代サーキットの中では1番最初に造られたもので、流れるような区間や低速区間、そして高速で駆け抜けるシケインなどがある。年間を通じても、いいサーキットのひとつだと思うよ。次に控えている上海も楽しめるサーキットだね。