マルシャのジュール・ビアンキが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われる第2戦F1マレーシアGP(3月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「先週末は、自分にとって初めてのF1レースという経験を得るために数日を過ごすことができて良かった。いろんな新しいことに直面したよ。あれほどの長い距離でレースをしたのも初めてだったし、レース前の数日間に学んだことを一度に全部こなすのも初めてだった。今週、僕はこれまでに学んだことや、これから何をしなくてはいけないか、ということを通じていろんなことを考える機会が持てた。エンジニアリングチームといい会議もできたし、とても満足している。だから、これからマレーシアのことを考え始めるよ」
「シミュレーターでいくらか作業をしたんだけれど、セパンは楽しめそうなサーキットだと思うよ。気温や湿度によって大変になることは分かっているし、それについては準備もしている。デビューはうまくいったけど、みんなも分かっているように、僕にはいくつかもっと改善できるところもあるから、それに取り組む必要がある。だから、このレースでさらにクルマで過ごす時間や経験を増やして、もっと前進してゆくためには何をすべきか考えたいよ。もちろん、日曜日(24日)の決勝では、またいいパフォーマンスを発揮できることを期待しているよ」