トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGP決勝を14番手からスタートしたが、排気系統にトラブルが発生したため、リタイアに終わった。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
ダニエル・リチャルド
「排気系統のトラブルが発生して、リタイアしなくてはならなかった。変な音がするってピットウォール(セッション中にチーム首脳やエンジニアがレース中の指示を出す場所)に伝えたんだ。いくつかの機能を変えたりしながら自分で直そうとしたけど、無理だった」
「レースがスタートしてから、グリップを探すのに苦労していた。タイヤを温めるのにかなり時間がかかって、まるで氷の上を走っているようだった。でも、10周ほど走ったあと、速さをつかみ、僕のラップタイムはそれほど悪くなかった。でも、そうなる前にすでにかなりの時間を失っていた。タイヤの面で、僕たちは課題が増えた。これは僕がシーズン開幕戦に望んでいた結果ではなかった。よりによって、僕の母国グランプリでね」