レッドブルのマーク・ウェバーは、アルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGP決勝を2番手からスタートし、6位になった。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
マーク・ウェバー
「スタート前のグリッド上でいくつかトラブルが出ていたんだ。クルマからピットへのテレメトリー(各種データの通信)に不具合が出た。スタートの設定をどうするかスタッフが分からないというのは、理想的な状況じゃない。それに、レースの序盤にKERS(運動エネルギー回生システム)も使えなくなった」
「最初のタイヤはかなり酷使してしまったし、今日はチームに優勝争いができるほどの速さがなかった感じだ。ピットストップも時間がかかった(フロント側ジャッキの不具合のため)。そのせいでジェンソン(バトン/マクラーレン)の後ろになってしまったんだ」
「最後は少し取り戻すことができたけれど、今日のメルボルンはそれで終わりだった。もっといい結果が出せなくて残念だ。2ストップ作戦のドライバーと勝負するのは厳しかったね」