2013年のポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)は、まるで別人のようだと、そんな評判が一部から上がっている。
イギリス『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』紙のマット・マジェンディー記者によると、マネジャーをジェンソン・バトン(マクラーレン)を担当するリチャード・ゴダードに乗り換えてから、ディ・レスタは明らかに“人が変わった”という。
「(ゴダードは)、ディ・レスタと何か話をしたに違いない」とマジェンディー記者は考えている。大きなチームからディ・レスタに声がかからないのは、カリスマ性が欠けているからと分析するものもいる。
マジェンディー記者は次のように続けている。「F1では、速さと同時にマスコミとうまく渡り合ったりスポンサーを喜ばせたりすることも同じく重要なのだ」
14日(木)にはF1公式サイトのインタビューを受けたディ・レスタ。それによると、どうやらさまざまな批判を自分なりに分析し、意識を変えたらしい。
「あらゆる側面から変化について考えたよ。有意義なシーズンオフだった」と語るディ・レスタだった。