ケーターハムのシャルル・ピックが、メルボルンのアルバート・パークで開催される今季の開幕戦であるF1オーストラリアGP(3月17日決勝)に向けて意気込みを語った。
シャルル・ピック
「メルボルンに戻るのが待ちきれないよ。今回は、ケーターハムF1チームでの初レースだし、いい週末になると思う」
「メルボルンは場所そのものがとてもいいところだし、寒い晩冬のヨーロッパから暑いオーストラリアに行くのはうれしいよね。たとえ、何時間ものフライトで現地に着く頃にはぐったりしてしまうとしても、それはみんな同じだし、心身ともになんの問題にもならないと思うんだ」
「サーキットもとてもクールだ。高速サーキットでありながらも、近代的な市街地サーキットだから高ダウンフォースのクルマがサーキットを駆け抜ける。それに、何にも邪魔されずに1周を走るのはとても難しい。初めはコースの路面がとても汚れているから、例年通り、フリー走行1回目は静かなものになるだろうけど、週末の間に路面はどんどん良くなっていくから、しっかり路面に(タイヤの)ラバーが乗ったタイミングをうまくとらえて予選に挑まないといけない」
「冬季テストを終えて、僕たちはレース開始に向けて準備万端さ。開幕戦向けていい考えもあるし、おもしろいシーズンになると思うよ。何が起こったとしても、ケーターハムで走ることを楽しんでいるし、将来性のあるチームの一員になれて良かったよ」