ジャン・トッドが、4輪モータースポーツの統括団体FIA(国際自動車連盟)の会長二期目を迎えるとみられている。
2009年、WRC(世界ラリー選手権)の元チャンピオンであるアリ・バタネンと会長選を争い、135対49と圧倒的な差をつけてFIA会長の座に就任したトッド。一度目の任期は今年中に終了するものの、2期目に向けて選挙に立候補することができる。
『AFP通信』と『La Press(プレス)』紙の報道によると、トッドは北部と南部、そして中央アメリカの自動車連盟から会長続投の支持を得ているという。
この件に関してトッドは次のようにコメントしている。「北部と南部、そして中央アメリカの人々が私の続投を望んでいるというのであれば、それは会長継続の意向を固める大きな要因の一つとなる」
「そしてまた、それは重要な判断材料となることは言うまでもない」
「道のりは長く険しい。しかし続投を望む声があるのであれば、続けたいと思うのは至極当然のことだ」