ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が、2014年にはフェラーリへ移籍するのではないかとのうわさを否定した。
ヒュルケンベルグは今年、フォース・インディアからザウバーへ移籍。中堅チームから中堅チームであったため、ステップアップにもなっていないとの意見が多く、なぜヒュルケンベルグが移籍を決意したのか不思議がる関係者もいた。
しかし、ザウバーはフェラーリエンジンを搭載しており、以前からフェラーリとの関係が強いことから、ヒュルケンベルグがザウバーにとどまるのは1年のみで、2014年にはフェラーリへ移籍するとのうわさが今も残っている。
これに対しヒュルケンベルグは、『SID通信』へこう語った。
「僕はそんなうわさ気にしないよ」
「契約の内容については話さないし、まだザウバーで1レースも走っていないんだよ」
「もちろん、僕も憶測を耳にした。まるで決まっていることのように言われているね。でも、僕はまったく関係ない」
「今シーズンのことに集中しているし、まずはメルボルン(開幕戦オーストラリアGP/17日決勝)だよ」