昨シーズン、マーク・ウェバー(レッドブル)から「1周目の狂人」と非難されたロメ・グロジャン(ロータス)は、2013年シーズン開幕を前に改心したと語った。
しかし、1997年のF1世界王者ジャック・ビルヌーブがこれに異をとなえている。フランスの『RMC Sport(RMCスポール)』へ次のように語った。
「グロジャンはレースに勝つ可能性を持っているが、その理由はたったひとつ。彼には速いクルマがあるからさ」
「彼の唯一の問題は、自分で犯した過ちから学ばないところだ。グロジャンが昨シーズン引き起こしたばかげた行為の数々には、驚がくさせられっぱなしだった。開幕戦から最終戦まで、彼はまったく変わらなかったんだから」
「本当に残念だ。彼はとても速いドライバーなのに」