アウディ、PHVの「A3 e-tron」をジュネーブモーターショーでお披露目

2013年02月22日(金)18:33 pm

アウディが、150kW(204hp)の最高出力と350Nmの最大トルクによってスポーティーパフォーマンスが約束された新型のプラグインハイブリッド「A3 e-tron」を、2013年ジュネーブモーターショーでお披露目する。

A3 e-tronは、0-100km/h加速を7.6秒でこなし、最高速度は222km/h。その一方、プラグインハイブリッド車向けECE規格によって計測された平均燃費は、66.67km/L(1.5L/100km)で、これによってCo2排出量も35g/kmという高水準を達成した。エレクトリックモードの走行でも最高速130km/h、最大走行距離50kmという性能を発揮する。

搭載されているガソリンエンジンは、110kW(150hp)を発揮する改良型1.4L TFSIエンジン。このエンジンと出力75kWのモーターが、クラッチを介してリンクされる。この高性能モーターは、新開発された6速e-Sトロニックトランスミッションの内部に搭載され、フロントアクスルにパワーを供給。ふたつのパワーソースはそれぞれの特性を生かし、お互いに補完するように作業。モーターは、そのピークトルクをスタートから2000rpmまでの間で供給し、TFSIエンジンは1750rpm~4000rpmの間で最大トルクを発揮する。

A3 e-tronは、ガソリンエンジンだけで走るモード、モーターだけで走るエレクトリックモード、さらには両者を使ったハイブリッドモードの3種類での走行が可能です。TFSIエンジンを作動させないエレクトリックモードでさえ、パワフルな加速が可能だ。

両者のパワーを同時に使うことも可能(ブースティングモード)で、ドライバーがアクセルを緩めた時には一時的にエンジンもモーターも作動しない状態(グライディング・滑走モード)となる。グライディングモードを採用することで、モーターやエンジンから生まれる、車速を落とす方向で作用するトルクを排除できるため、燃費の向上につながった。

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