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F1進出を目指す中国のル・マン・チーム

2013年02月14日(木)16:50 pm

近い将来、F1に中国チームが参戦することになるかもしれない。

最近、香港に拠点を置くKCモーターグループ(KCMG)が、今年のル・マン24時間レースに中国チームとして初めてエントリーすることが明らかとなった。

ポール・イップが代表を務めるKCMGは2007年から本格的なレース活動を始め、日本でも全日本F3選手権や、フォーミュラ・ニッポン、GTシリーズへの参戦実績を持つチームだ。今年の1月にはアジアン・ル・マン・シリーズへの参戦計画を表明していた。

そのKCMGに今週、LMP2クラス参戦のためのモーガンLMP2シャシーが納入された。このクルマは上海を拠点に活躍するスイス人ドライバーのアレクサンドレ・インペラトーリによってドライブされることになるという。

イップは自身のチームについて次のように語っている。

「私はある野心的な目標を念頭に置いてKCモーターグループを始めた。それは中国で最初のF1チームとなることだ」

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