NEXT...F1開催スケジュール

フォース・インディアの候補にカーティケヤンとインド紙

2013年02月13日(水)9:49 am

2013年F1で唯一まだ決まっていないフォース・インディアのシートをめぐって、ナレイン・カーティケヤンの名前が挙がってきた。

昨年末で解散したHRTのドライバーだったカーティケヤンと、フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは、同じインド人同士だが特に親しいわけではない。しかしインドの『Deccan Chronicle(デカン・クロニクル)』紙は、カーティケヤンのスポンサーであるタタが、フォース・インディアに資金を提供する用意があると伝えた。

だが、すでにドライバーに決まっているポール・ディ・レスタのチームメート最有力候補と見られているのは、フェラーリの育成ドライバーで、昨年フォース・インディアのリザーブドライバーを務めたジュール・ビアンキだ。ビアンキは、ヘレス・サーキットで行われたF1シーズン前テストで、最終日の8日(金)にフォース・インディアの新車VJM06で2番手のタイムを出している。

ビアンキは8日、『Autosport(オートスポーツ)』にこう話した。「計画は2年間サードドライバーを務めることだったけれど、今は計画が変わったし、僕も準備できている」

しかし、ある情報筋が『Deccan Chronicle(デカン・クロニクル)』紙に語ったところによると、資金力のあるタタからのスポンサーマネーのおかげで、カーティケヤンもドライバー候補になっているという。

「タタが2013年の予算を増額してすぐに、フォース・インディアとの交渉が始まった」と情報筋は話している。

「以前と違って、交渉は大幅に前向きなものになっている。もし交渉がまとまらなければ、彼はおそらくインディカーシリーズのためにアメリカへ行くだろう」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック