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ヒュルケンベルグがペダル操作に大苦戦。その理由とは?

2013年02月12日(火)13:35 pm

ザウバーの2013年型F1マシンC32に対し、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)の足が大きすぎるらしい。

ザウバーへ移籍を果たしたヒュルケンベルグは先週、1回目のF1開幕前テストが行われたヘレス・サーキットにて、新たなキャリアをスタートさせた。しかし、長身のヒュルケンベルグは、レーシングブーツが大きすぎるため、アクセルとブレーキのペダルを思うように踏めないことに気付いたようだ。

しかも、ドイツの『Bild(ビルト)』紙は、「クルマを作り替えることはできない」と報じている。

ヒュルケンベルグは、「もっと足もとにスペースが生まれるように、レーシングブーツのかかと部分のゴム製ソールをカットした」と認めている。

一方で、ザウバーの新型車は先週のテストで存分に存在感をアピールしたようだ。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、『Blick(ブリック)』紙にどのクルマに一番驚いたかと尋ねられ、「ザウバー」と即答している。

「2012年シーズンと同様、ザウバーはまたいいクルマを作ってきたね」とホーナーは述べた。

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