元F1ドライバーであるデビッド・クルサードの妹リンゼイ・ジャクソンさんが、9日(土)の朝に自宅で亡くなっている状態で発見された。まだ35歳の若さで、生後8か月の娘がいた。
クルサードは、マクラーレンやレッドブルといったトップチームでも走ったことのあるF1ドライバーで、現在もレッドブルのコンサルタントを務めるかたわら、母国イギリスのF1中継で解説も行っている。
現地メディアの報道によると、リンゼイさんは2011年に結婚したばかりで、8か月の娘がいた。両親はオーストラリアで休暇を過ごしていたが、急きょ帰国することになったという。
地元の警察が調べているものの、不審な点はなく、心臓発作が死因だった可能性が高いようだ。リンゼイさんの遺体が発見されたころ、クルサードは『BBC』の生放送番組に出演していたが、出演終了後にクルサードの元へ訃報(ふほう)が届いたとみられている。