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F1ヘレステスト4日目の結果

2013年02月09日(土)13:48 pm

スペインのヘレス・サーキットで8日(金)、F1開幕前テストの4日目が行われ、キミ・ライコネン(ロータス)がトップタイムを記録した。

【結果】F1ヘレステスト4日目、各ドライバーのタイム、タイム差など
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現地からの報道などによると、ライコネンは午後にソフトタイヤを装着して数周のみの走行をした際にトップタイムを出した。ライコネンはこの日、多くの周回を走るロングランも行っており、充実したテストになったようだ。

2番手は、フォース・インディアのシート獲得を狙うビアンキ。同チームはこの日、正ドライバーのポール・ディ・レスタも走らせているが、ディ・レスタは最下位に終わっている。

王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、最も硬いハードタイヤやその次に硬いミディアムタイヤを装着し、ロングランに集中。ベストタイムはこの日の3番手となった。

ザウバーはエステバン・グティエレスで142周を走破して4番手。トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュが5番手に入った。

走行初日はトラブルのためまともに走行できなかったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、この日だけで145周を走り切り、6番手に入っている。マクラーレンのセルジオ・ペレスが7番手、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが8番手になった。

フェラーリは開発ドライバーに就任したペドロ・デ・ラ・ロサが走行を担当。デ・ラ・ロサは9番手タイムを記録した。ケーターハムのシャルル・ピックが10番手、マルシャのルイス・ラジアが11番手になってヘレスでのテストが終了している。

開幕前1回目のテストとなるヘレステストはこれで終了。各チームともファクトリーへ戻ってさらにクルマを熟成させ、19日(火)から2回目のテストがカタルーニャ・サーキットで始まる。

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