フェラーリが1日(金)、2013年型F1マシンF138を発表した。
今年からノーズの段差を隠すパネルの装着が認められており、前日に2013年型車を発表したマクラーレン同様、フェラーリもノーズに段差はついていない。また、フロントサスペンションには昨年と同じくプルロッド式を採用、車体後部の形状を見る限り、昨年に多くのチームが採用した排気ガスを空力的に利用するコアンダ排気を取り入れているようだ。
今年もフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサという布陣で挑むフェラーリ。5日(火)からスペインのヘレスで始まる1回目の開幕前テストでは、先日に加入が発表された開発ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサと、マッサが走行。アロンソは19日(火)からバルセロナで行われる2回目のテストから走行する予定だ。