レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが最近マラネロのフェラーリ本部を訪れたとのうわさが23日(水)に浮上した。
ドイツのウェブサイト『motorsport-total.com』が、ホーナーが秘密裏にフェラーリを訪問していたという情報がイタリアのメディアへ漏らされたと報じたためだ。
その記事によれば、ホーナーはフェラーリの人事責任者であるマリオ・マイラーノと面会したとされ、その時期は恐らく12月のことだったとしている。
記者のクリスチャン・ニマフォルは、「これは(フェラーリが)優れた設計者としてしられるエイドリアン・ニューイ(レッドブル/最高技術責任者)を獲得しようとするための間接的な動きだと考えられる」と書いた。
ホーナーとニューイは、これまで常に一緒にレッドブルとの契約に署名し、更新してきていると考えられている。
少なくとも2014年まではレッドブルと契約があると考えられているホーナーだが、かつてフェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリの後任候補にうわさされたこともあった。