NEXT...F1開催スケジュール

ピレリの結論を待つディ・グラッシ

2013年01月18日(金)10:17 am

ピレリでテストドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシは、自身の将来がピレリ次第であると認めた。

2010年にヴァージン(現マルシャ)でシートを失って以来、ディ・グラッシはF1へタイヤを供給するピレリのテストドライバーを務めている。

今後もピレリのテストドライバーを継続するかどうかについて、ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に次のように答えた。

「現在、ピレリはF1をもう3年継続するか否か、結論を出そうとしている」

「その結論が出たあとに、方向性が決まるだろう」

「でも、それ以外に僕は3チームとテストトライバーの話し合いを行っているんだ。開発面で協力できるからね」と加えた。

また、ディ・グラッシは、2013年のピレリタイヤが昨年と大きく変わるだろうと語った。

「今年のF1タイヤは全体的に少し柔らかい。だからブリスター(オーバーヒートにより、タイヤ表面に気泡ができること)ができにくくなり、扱いやすくなると思う」

「形も路面との接地面積を増やす工夫がされている。でも、タイヤのパフォーマンスにあまり影響はない」

「だんだんタイヤへの理解を深めていて、少ないピットストップも可能になっていたけれど、今年はピットストップの回数が増えると思う」と説明した。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック