ホンダは14日(月)、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2013年北米国際自動車ショー(プレスデー:1月14日~15日、一般公開日:1月19日~27日)において、新型コンパクトSUVコンセプトである「アーバンSUVコンセプト」を世界初披露した。
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「アーバンSUVコンセプト」は、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを生かした広い室内空間と高い機能性を高次元で融合させたグローバルモデルのコンセプトカーだ。エクステリアは、クロスオーバー車の力強さを持ちながらもクーペのようなシャープでスポーティーなキャラクターラインを特徴とし、情緒的かつ官能的なデザインが表現されている。
このコンセプトカーをベースとした新型コンパクトSUVモデルは、まず2013年末に日本で発売され、その後グローバルに展開される予定となっている。このモデルには、走りと燃費を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術「アース・ドリームス・テクノロジー」を搭載したガソリン車、ハイブリッド車、ディーゼル車の3タイプが用意され、グローバルの地域特性に合わせたラインアップの展開が行われることになる。
ホンダでは、フィット、シティ、新型コンパクトSUVの3モデルを合わせて「グローバルコンパクトシリーズ」とし、この3モデルで2016年末にはグローバルで年間150万台以上を販売する計画だとしている。