パストール・マルドナード(ウィリアムズ)は、自らも「超アグレッシブ」と認めるドライビングスタイルを今後も貫くようだ。
マルドナードは2012年の第5戦F1スペインGPで見事F1初優勝を飾ったものの、コース上で引き起こすクラッシュの多さから、ロメ・グロジャン(ロータス)と共に昨シーズン中は厳しい批判にさらされてきた。
マルドナードは2012年にF1で最も多くのペナルティーを受けたドライバーだったとの統計もある。しかし、マルドナードはスペイン紙『Marca(マルカ)』へ次のように主張した。
「家の廊下を通るたびに思うんだ。そこに飾られているものすべては、このスタイルで獲得してきたものだから、これからもこのやり方を貫こうってね」
「確かにほかのドライバーたちともめたりもしたけど、今に始まったことじゃない。過去にもあった」
「でも、これまで戦ってきたすべてのカテゴリーで僕は優勝してきた」
「それが信念を貫く原動力になっているんだ。常に改善できるものだからね」