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ヒュルケンベルグ、2014年にレッドブル加入か

2013年01月07日(月)9:35 am

毎年さまざまなドライバーの移籍先として挙がりながら、マーク・ウェバーとの契約を更新してきたレッドブルだが、2014年シーズンからはいよいよ新しいドライバーがセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のチームメートになるかもしれない。

ウェバーは7シーズンに渡って単年契約を続けているが、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、ウェバーのこのやり方を苦々しく思っていた。

そればかりか、2012年F1最終戦で3年連続F1ワールドチャンピオンのタイトルをかけてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とチャンピオン争いをするベッテルに協力する姿勢をウェバーが見せなかったことも、マルコの心証を害した要因だ。

ウェバーのマネジメントに携わっているフラビオ・ブリアトーレは2012年F1ブラジルGP終了後に「フェラーリをサポートしていたのはウェバーだけだったね」と話していた。

最終戦ブラジルGPでのウェバーについてマルコは「ブラジルGPでマークが協力的だったとは言いがたい」と語っている。

ウェバーの後任として有力視されているのはレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソのダニエル・リチャルドとジャン・エリック・ベルニュだが、ドイツの『Sport Bild(スポルト・ビルト)』は、マルコはザウバーに移籍したばかりのニコ・ヒュルケンベルグに注目していると伝えている。

ヒュルケンベルグはザウバーと2013年のみの単年契約を結んでフォース・インディアを離脱し、2014年のフェラーリ移籍を狙っているといわれる。

マルコは「ニコは数年前に姉妹チーム(トロ・ロッソ)のドライバー候補に挙がったが、ニコのスポンサー(デクラ)の兼ね合いで当時は獲得を見送ったんだ」と、ヒュルケンベルグ獲得の再検討を認める発言をしている。

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