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F1ボス、スキャンダルで失職の可能性も

2013年01月02日(水)11:41 am

もし汚職事件でドイツの検察に訴追されたらCVCキャピタル・パートナーズ(F1の権利を持つ投資会社)に職を追われるかもしれないと、F1最高権威のバーニー・エクレストンが以上のように自らの危機を打ち明けた。

賄賂(わいろ)を受け取った元銀行家ゲルハルト・グリブコウスキーはすでに有罪となっており、報道によると、いよいよ次はエクレストンに捜査のメスが入るという。

ドイツでは2012年11月に、検察がエクレストンを訴追するものと“想定”して“念入りな準備”が進行中と伝えられていた。

さらに最近、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロはこう話している。「もしバーニー(エクレストン)の逮捕手続きが進んでいるとしたら、F1のためにバーニーは真っ先に身を引くと思う」

エクレストン自身もイギリス『Sunday Telegraph(サンデー・テレグラフ)』紙上で、経済面からF1を取材しているクリスチャン・シルト記者に、次のように語っている。「もしドイツの検察が私を狙っているなら、おそらく(CVCは)私を解雇せざるを得ないだろう」

「私が牢屋に入るとしたら、それも当然の話さ」

何かあればエクレストンはクビというわけだ。

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