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ロータスの控えを狙うGP2王者バルセッキ

2012年12月28日(金)13:06 pm

2013年にF1進出を狙う今季GP2(F1直下のシリーズ)チャンピオン、ダビデ・バルセッキだが、本人によると、チャンスは運がよくてもサードドライバー止まりのようだ。

GP2で5年の苦労を経てブラジルの若手ルイス・ラジアを破り、栄光を手にした25歳のイタリア人ドライバー、バルセッキ。先輩であるロメ・グロジャン、パストール・マルドナード、ニコ・ヒュルケンベルグらは皆、F1に進んでいる。ぜひバルセッキも続きたいところだが、『Italiaracing(イタリアレーシング)』に対して次のように語った。

「現時点は、ロータスのサードドライバー狙いだよ」

「2013年のチーム探しに協力してくれるスポンサーを探せると思っていたけど、多くの可能性がしぼんでしまった」

バルセッキは、GP2でフランスに本拠を置くロータス系のチーム、ダムスに所属。どうやらグロジャンに代わって2013年のレースシートを得ることを期待したらしい。

「結局は(グロジャン)が妥当な線だったんだね。何といっても彼は速いから」

2012年の控えはベルギーのジェローム・ダンブロシオ。グロジャンが出場停止となった9月の第13戦イタリアGPの一戦だけ決勝で走っている。

バルセッキは次のように話す。「いまはロータスのサードドライバーが唯一の希望だ。F1で4番目に優れたチームだから、悪くはないよね」

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