NEXT...F1開催スケジュール

メルセデスAMGのラウダ「クルマを大きく改善しなくては」

2012年12月18日(火)21:32 pm

来季はメルセデスAMGへ移籍するルイス・ハミルトンが、少なくとも2014年まではF1タイトル獲得に向けて勝利を重ねられるとは思っていないと以前に話していた。メルセデスAMGの役員であるニキ・ラウダも同じ意見であるようだ。

これに関し、ラウダは『Welt am Sonntag(ヴェルト・アム・ゾンターク)』紙に、「それでいいんだ」と語り、次のように続けた。

「ドライバーたちが、すべてのレースで勝ちに行くなんて言うのは本当に好きじゃないね。私としては、物事について冷静に合理的な分析を行うほうがいいと思う。そうすれば、必ずしも達成できるとは限らないことを約束するより、いい形であっと言わせることができるからね」

だが、ラウダもメルセデスAMGはもっと改善する必要があると認めている。

「われわれには最高のエンジンと最高のドライバーたちがいる。あとは、シーズンが始まるまでにクルマを大きく改善しなくてはね」とラウダは付け加えた。

ラウダは同時に、連続でF1タイトルを獲得しているレッドブルが間違いなく有利な形で2013年シーズンを迎えることになる、と次のように続けた。

「2013年のルールはレッドブルにとって大きく有利に働くよ。彼らはすでに高いレベルに到達しているし、そのまま続けるだけでいいんだからね」

「だが、可能性は限られているものの、われわれとしてもあと2段階か3段階は前進させないとならない」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック