トルコの国営通信社『Anadolu Ajansi(アナトリア通信)』が6日(木)に伝えたところによれば、どうやらF1トルコGPがレースカレンダーに復帰することになりそうだ。
『Anadolu Ajansi(アナトリア通信)』は、トルコ当局とF1最高責任者のバーニー・エクレストンとの間で、「開催権料」以外についてはすべて合意に達したと伝えている。
この記事は、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が5日(水)に行った、2013年の7月にヨーロッパでもう1レースを予定し、来年も全20レースにするとの暫定発表に続いて報じられたものだ。
2005年から2011年にかけてトルコGPが開催されていたイスタンブール・パーク・サーキットの運営を引き継いだ実業家のブラル・アクは記事の中で次のように述べている。
「われわれは、私が運営を担当することで基本的に合意している」
イスタンブールでは、6日にFIAの表彰式典が催されることになっているが、アクはそのときに条件面なども合意に達するだろうとし、次のように続けた。
「(式典には)首相も招待される」
「彼はそこで話し合いを行うことになるだろう。なぜなら国としても資金を提供することになるからね」
「われわれは基本的には合意に達しているが、最終的な判断は政府が行うことになる」