2013年F1シーズン、ウィリアムズのレギュラードライバーの座を勝ち得たバルテリ・ボッタスについて、メインスポンサーであるフィンランド企業ウィフリ社のオーナーであるアンティ・アールニオ・ウィフリが、「ボッタスはほかのペイドライバー(資金を持ち込んでシートを得たドライバー)とは違う」と語った。
世界的に活躍の場を広げている複合企業のオーナーであるウィフリは、フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』に次のように述べている。
「私は(ウィリアムズのチーム代表である)フランク・ウィリアムズと個人的に面識があり、それが役に立ったんだ」
「来年の(ウィリアムズの)クルマには大きな広告が入ることになる。ある程度の額で交渉が進んでいるが、ほかのドライバーたちが持ち込むと言われているような、何千万ユーロ(何十億円)という金額にはならないね」
「広告に投資したお金が、また戻ってくることを期待しているよ」とウィフリは語った。