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マ・チンホワ、ケーターハムとマルシャと交渉か

2012年12月06日(木)9:48 am

HRT存続の希望がほぼ完全に絶たれたことを受け、チームのリザーブドライバーを務める中国人マ・チンホワが新たな道を探り始めたようだ。

『Diario AS(ディアリオ・アス)』の報道によると、上海出身で24歳になるマはHRTのライバルだったケーターハムとマルシャと交渉を始めている。

ケーターハムとマルシャはどちらも、2013年シーズンのドライバー1名しか発表しておらず、残されたそれぞれひとつずつのレースシートをめぐって複数のドライバーがし烈なシート争いを続けている。

同紙は、マのマネジメントを請け負うチャイナ・スポーツ・マネジメントは2012年シーズン終了前からケーターハムとマルシャと交渉を始めていたと伝えており、F1アメリカGPと最終戦F1ブラジルGPの2連戦があった11月中旬から下旬にかけてが交渉開始時期だったとしている。

HRT救済に向けた働きかけをしていたと言われているチャイナ・スポーツ・マネジメントがマのためにほかのチームと接触していたとすれば、やはりHRT存続の可能性はなくなったと考えられる。

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