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ベッテル、F1オーストリアGP復活を熱望

2012年12月04日(火)10:17 am

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、レッドブルチームにとっての「母国グランプリ」となるF1オーストリアGPの開催を望んでいると明かした。

大人気のエナジードリンクメーカー、レッドブル社の創設者であるディートリッヒ・マテシッツは、F1チームのレッドブルとトロ・ロッソのみならず、2003年までオーストリアGPを開催していたA1リンクの所有者でもある。

A1リンクは改修工事が行われ、2011年にレッドブル・リンクとして生まれ変わった。

実際にこのサーキットを運転した経験のあるベッテルはオーストリアの『laola1.at』に対し、「このサーキットでF1のレースを行える」と述べた。

さらに、「なんでF1がここのサーキットで開催されないのか、理解できないよ。僕たちレッドブルにとって、母国グランプリになるから最高なのにね」と加えた。

レッドブル・リンクはF1が開催できる承認を受けてはいるものの、かねてから騒音問題などで地元の環境保護団体から猛烈な反発を受けており、F1の開催は困難とされている。

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