ホンダは、軽乗用車「N BOX(エヌ ボックス)」と「N BOX +(エヌボックスプラス)」が、日本デザイン振興会主催による2012年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞したと発表した。
2011年12月に発売された「N BOX」は、新設計のプラットフォームとパワープラントの採用により軽乗用車最大級の室内空間を実現。さらに、「新しい可能性をプラスする」というコンセプトのもとに「N」シリーズ第二弾として発表されたのが「N BOX +」だ。
2012年度グッドデザイン賞の審査では、「大きさに決まりがある軽自動車で、Hondaのクルマづくりの原点である『メカは小さく、人のための空間は大きく』の思想に基づきプラットフォームとパワープラントを新たに開発し、軽乗用車の概念を超えた室内空間を実現。また、新開発のエンジンとトランスミッション、さらにアイドリングストップ機構とあいまって走行性能と燃費性能も両立した(一部抜粋)」ことが評価され、グッドデザイン金賞を受賞したもの。
「N BOX」と「N BOX +」には、それぞれ「G」、「GLパッケージ」、「カスタム」等、さまざまなバリエーションが揃えられており、価格は124万円(N BOX/Gグレード)からとなっている。