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ザウバー代表「可夢偉はいかに素晴らしいファイターであるか見せてくれた」

2012年11月26日(月)6:13 am

F1ブラジルGP決勝でザウバーでは、小林可夢偉が9番手、セルジオ・ペレスがリタイアだった。チーム代表のモニシャ・カルテンボーンがレースを振り返った。

モニシャ・カルテンボーン
「シーズン最終戦はスリリングなレースでしたが、望んでいた通りの結果は出せませんでした。セルジオは1周目に押し出されてレースを終えましたが、本人にはまったく非がありませんでした。可夢偉は、いかに素晴らしいファイターであるか、もう1度見せてくれました。しかし残念ながら、それをより良い結果につなげることができませんでした」

「チームにとってブラジルGPは、スリリングで見応えのあるシーズンを締めくくるものでした。当然、今はコンストラクターズ選手権(チームランキング)で5位を獲得することができず、落胆しています。しかし、少し離れて見れば、今年自分たちが成し遂げたことには胸を張ることができると思います」

「4回の表彰台と、選手権で合わせて126ポイントを獲得しました。昨シーズンより82ポイントも多く、見事な進歩です。もちろん、あともう少し安定したレースができていれば、さらに多くのポイントを獲得できたことも分かっています。この点は来年に向けて取り組むべき課題です」

「インテルラゴスでのレースは、小林可夢偉とセルジオ・ペレス、2人のドライバーと戦う最後のレースでもありました。2人の素晴らしい貢献に、心から感謝の言葉を述べたいと思います。セルジオはマクラーレン・メルセデスチームで、その素晴らしい才能を見せるチャンスを手にしています。可夢偉については、モータースポーツでの今後の活躍を心から願っています」

「セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3年連続のタイトル獲得、おめでとう」

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