トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGP決勝を17番手からスタートし、8位になった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「8位でゴールできてよかった。でも、自分自身にあまり納得していない。ドライ用タイヤで長いことコース上にとどまる決断をしたけど、結果的に正しい判断ではなかったからね。チームは、コックピットで状況を一番よく把握できる僕にレースの判断をゆだねてくれた。いろいろ大切なことを身にしみて痛感したよ。でも、もし雨が降らなかったら、いい判断になっていただろうね!」
「セーフティーカー後のリスタートで、前にいたグロック(ティモ・グロック/マルシャ)らが激しくブレーキングして、追突してしまった。もうその件は謝ってきたよ。ドライタイヤでぬれた路面を走った僕のペースはとてもよかった。シーズン最終戦でポイントを獲得できてうれしいよ」