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グロック「変わった予選だったけれど、すごく楽しかった」

マルシャのティモ・グロックは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行3回目で、24周を周回してベストタイムは1分15秒763で20番手。予選では、1分17秒508で21番手になった。

・【写真ギャラリー】F1ブラジルGP土曜　フリー走行と予選の様子

ティモ・グロック
「今日はかなり変わった予選だったけれど、すごく楽しかったよ。最初の数周、コース上2、3のコーナーがすごく滑りやすかった時は、とにかくその状況を最大限生かして、周りのドライバーよりも速かったんだ。新しいタイヤへ替えるためにピットインしたけれど、その時までにコースは相当乾いていた」

「2回目の走行では、最初の2周は苦労したけれど、3周目は良くて、かなりいいラップをまとめられた。僕たちが争っている相手に対してできることは限られていたよ。向こうはKERS（運動エネルギー回生システム）がある分、上りで明らかにアドバンテージがあったんだ。だからそれを考えれば、相手に比べていいパフォーマンスだったと思って満足すべきだね。残念ながら、もう1周アタックする時間がなくなってしまって、それができればさらにタイムを上げ続けるところを見せられたと思うよ」

「明日に向けては、ちょっと分からないね。天気も分からないし、そのコンディションでクルマがどんなパフォーマンスになるかも分からない。でも、ファンにとってはすごく興奮するような日になるはずだ」