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グロジャン「正直、ちょっと腹が立っている」

ロータスのロメ・グロジャンは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行3回目で、24周を周回してベストタイムは1分13秒420で5番手。予選では、1分16秒967で18番手になった。予選中に発生したペドロ・デ・ラ・ロサ（HRT）との接触について審議されたが、ペナルティーは科されなかった。

ロメ・グロジャン
「残念だけれど、言うことはあまりないよ。ペドロ（デ・ラ・ロサ／HRT）がアタックしている間、後ろにいてタイムを出す邪魔をしないようにしていた。でもストレートに入ったので抜こうとしたら、彼は僕を見ていなかったんだ」

「力一杯ブレーキングしたけれど、遅すぎた。彼が横切ってきて接触し、僕のフロントウイングが壊れて、それで午後（予選）が台無しになった。正直、ちょっと腹が立っているよ。もちろん、どのドライバーもコース上で順位を争っている。でも、後ろのクルマのほうが明らかに速いのにああいう動きをするのは、意味がないよ」

「午前中（フリー走行3回目）クルマはすごくいい感触だったから、トップ5争いができたはずだ。Q2進出に苦労するんじゃなくてね。僕たちがいるはずだった位置に近づくために、やることはたくさんあるけれど、ペースがいいのは分かっているから、ポイントが獲得できることを願っているよ」