アブダビの投資会社であるアバールが、トロ・ロッソを買収するためにメルセデスAMGから手を引いた可能性がある。
アバールはメルセデスAMGの株式のうち40パーセントを保有していたが、それを売却したという憶測が今週になって出てきた。
その一方で、レッドブルの姉妹チームとしても知られているトロ・ロッソヘの支援は、アバールが所有する石油会社を通じて継続させている。
ドイツの『Sport Auto(シュポルト・アウト)』は、アバールはすでにトロ・ロッソの一部を買収済みであると報じている。
同誌は「(保有株式の)数字は49から61パーセントである」と指摘している。
この件に関して、トロ・ロッソからのコメントはまだ出ていない。