10月に開催されたF1韓国GP(10月14日決勝)に更なる損失が計上されたことを主催者側が認めたことから、来年以降のグランプリ継続が危惧されている。
2010年に初開催を迎えて以来、今年で3回目となった韓国GP。しかし毎年赤字が続き、『Yonhap news(聯合ニュース)』によると、今年も3,600万ドル(約29億7,200万円)の損失となったという。
この件について、全羅南道(会場となる韓国インターナショナル・サーキットがある韓国の行政地区)の評議員ソ・ドンウクはこう語った。
「損失は減少傾向にあるからといって、今年のレースが成功だったと断言できるかどうかは定かではない」
「状況改善のため、抜本的な対策を講じる必要がある」