ヒュルケンベルグ「フォース・インディアを去るのは難しい決断だった」
フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1ブラジルGP（11月25日決勝／最終戦）に向けて意気込みを語った。
Q：ニコ、オースティン（前戦アメリカGP）でさらに4ポイントを獲得し、合計で53ポイントとなりました。今シーズンの後半戦をどのように振り返りますか？
ヒュルケンベルグ：すごく前向きだね。前半戦でも何度かいい結果を手にすることはできたけど、夏休みが明けてから、安定してきたと思う。僕のベストレースの中には、そんなにうまくいくと期待していなかった日本GP（第15戦）と韓国GP（第16戦）も挙げられるだろうね。そこでポイントをとることができたことには満足しているよ。
ヒュルケンベルグ：そしてオースティン（前戦アメリカGP）のように、レース終盤に向かうにつれて猛烈なプレッシャーにさらされたレースも、後半戦での中で思い出に残るレースになるだろう。これらのレースでは全力を尽くしたよ。
Q:今週末で、チームとの2年間の関係に終止符が打たれます。サハラ・フォース・インディアの一員であることを、どれくらい楽しみましたか？
ヒュルケンベルグ：まず、僕のことを信じ、今年レースドライバーとしてF1に復帰するチャンスをくれたみんなにお礼を言いたい。たとえサードドライバーの立場であっても、多くのことを過去2シーズンを通して学んだよ。そして、時間はあっという間に過ぎてしまったね。
ヒュルケンベルグ：スタッフに支えられている素晴らしいチームだよ。彼らと一緒に働くのは楽しいし、一緒に達成した結果を誇ることができると思う。だから、このチームを去るというのは難しい決断だった。でも、いい思い出と一緒に離れられることに満足している。今の仕事は今シーズンを素晴らしい成績で締めくくることさ。
