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【富士スプリントカップ】GT500第1レース、赤旗終了レースをクインタレッリが制す

富士スピードウェイで17日（土）に行われたJAFグランプリ富士スプリントカップのGT500決勝第1レースでは、強雨のため10周で赤旗終了となり、S Road REITO MOLA GT-Rのロニー・クインタレッリが優勝した。

レース前から雨が強くなる中でスタートが切られると、カルソニックIMPUL GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがスタートでトップの座を奪う。しかし、オリベイラにフライングの判定が下り、ペナルティー消化のためオリベイラが戦線離脱。これでKEIHIN HSV-010の塚越広大がトップに立った。

だが、9周目には塚越がスピンし、そのすきをついてクインタレッリがトップに。その直後にセーフティカーが入ったものの、天候の回復は見込めないとしてレース終了。10周目終了時の順位が結果となり、クインタレッリが優勝。2位塚越、3位はENEOS SUSTINA SC430の大嶋和也となった。