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シューマッハ「クルマの性能を最大限に発揮することができた」

メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたF1アメリカGPフリー走行3回目で21周を周回し、ベストタイムは1分37秒760で12番手。予選ではベストタイム1分36秒794で6番手となった。

・【写真】F1アメリカGP　予選後のドライバーの様子

予選4番手となったロメ・グロジャン（ロータス）が、ギアボックスを5戦使用する規定に違反して交換したペナルティーにより5グリッド降格となるため、シューマッハは5番手から決勝レースをスタートすることになる。

ミハエル・シューマッハ
「予選は思ったよりもよかったよ。今週末はここまでずっと苦戦していたのに、懸命に作業を行って前進し、こういう確かな仕事をやり終えることができたからなおのことね。予選6番手という結果はよかった。チームにとっても重要な位置が得られたよ」

「Q3ではいい走りができたし、クルマはすべて順調だったから、性能を最大限に発揮することができたんだ。このサーキットではグリッドのきれいな方からスタートするか、荒れているほうからスタートするかで大きく違ってくると思う。だから、グロジャン（ロメ・グロジャン／ロータス）のペナルティーによってひとつ順位が上がるのはうれしい驚きだったよ。クルマは決勝レースでもそこそこ一貫性があると思うし、明日も可能な限りいい結果を残したいね」