F1がドライバーのコース内外の振る舞いに対してポイント式の罰則システムを2013年から導入することを検討していると報じられている。
その報道によると、F1アメリカGP(11月18日決勝)が開催されるオースティンで、ジャーナリストらがこの罰則システムについての説明を受けたという。
マクラーレンチーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、この罰則システムについて「3回警告を受けた時点で何らかの罰を受ける事になっているから、その点ではさらに詳細の説明があるだろう」と話している。
うわさでは、スーパーライセンスからポイントを引かれるのはコース上の行為だけではなく、先日F1アブダビGP(11月4日決勝)の表彰台で起ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とキミ・ライコネン(ロータス)の放送禁止用語発言など、コース外での振る舞いに対しても適用されるとのことだ。
ウィットマーシュは「正しく、一貫性のある方法で管理されるのであれば、問題ないんじゃないかな? それはドライバー全員と全てのチームについても同じ事だよ」と付け加えた。