メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGPフリー走行1回目で25周を周回し、ベストタイムは1分42秒588で17番手。フリー走行2回目では30周を周回し、ベストタイムは1分40秒115で10番手だった。
ミハエル・シューマッハ
「アメリカにまた戻って来られてうれしいよ。ファンも久々にアメリカで開催されるF1を喜んでいるといいね。このサーキットは間違いなくF1というスポーツの魅力を披露してくれるはず。コースレイアウトもいいし、なによりもとても挑戦しがいのあるコースだよ」
「昨日はスクーターに乗ってサーキットを回ってみたんだけど、今日はまるっきり違う印象を受けた。F1のクルマ独特の低いコックピットからは視界がかなりさえぎられたんだ。でも、何をすべきか、そしてどこがもっとも難しい部分理解するまでほとんど時間はかからなかったよ」
「コース上は特に走行ラインを外れると、まだ路面が真新しい。でも、見応えのあるおもしろいレースになる可能性をたくさん秘めている。今日のプログラムに関して言えば、セッション2(フリー走行2回目)でパンクがあり、タイヤに問題を抱えていた。それがあって計画に多少の影響が出てしまったよ。でも、明日とあさっての決勝ではベストを尽くすよ」