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小林可夢偉「タイヤを温めることにすごく苦労した」

ザウバーの小林可夢偉は、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGPフリー走行1回目で、28周を周回してベストタイムは1分41秒036で8番手。フリー走行2回目では、36周を周回してベストタイムは1分39秒653で9番手になった。

・【写真ギャラリー】F1アメリカGPに臨む小林可夢偉

小林可夢偉
「この新しいコースの高速コーナーはとても楽しいですね。ここを走るのはすごく好きです。1回目のフリー走行では、コースに慣れることを主眼にして、舗装が改善してグリップレベルが向上するのを待っていました」

「2回目のフリー走行の最初に20周のロングラン（1度に多くの周回を走ること）をしたのですが、その後、排気管が壊れたために、少し休みを入れることになりました。でもメカニックはすぐにクルマを直してくれ、ミディアムタイヤ（軟らかめ）でも出ていくことができました」

「どちらの硬さも、タイヤを温めることにすごく苦労したんです。タイヤが機能するまでに10周も必要では、予選になりません。これから解決方法を探るつもりです」