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リチャルド「タイヤに熱をいれるのに時間がかかる」

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGPフリー走行1回目で28周を周回し、ベストタイムは1分41秒825で12番手。フリー走行2回目では30周を周回し、ベストタイムは1分40秒435で15番手になった。

ダニエル・リチャルド
「グリップ不足がちょっと残念だったけれど、新しいサーキットはここへ来る前に想像していた通りだったよ。でも路面にラバーがのって、きれいになってゆくにつれてもっとよくなるはずだ」

「実際、グリップレベルも午前中から午後にかけて改善されたけれど、もう少しよくなるかなと思っていた。日曜日（18日／決勝）までにはもっと楽しめるようになると思うし、来年にはまったく違うサーキットのようになると思うよ」

「とても滑りやすい状況だったので、クルマの挙動に関してなかなかきちんと理解することができなかった。最初のセッションから2回目のセッションにかけて改善はしたけれど、明日も同じように続けていかないと。タイヤに熱を入れるのにけっこう時間がかかるし、そこは改善にかなり手間がかかる部分だからよく調べないとね。それが明日の午後の予選で重要な要素になるのは間違いないと思う」