モントリオールは、F1カナダGPの開催をさらに10年間継続させる契約を確保できると自信を見せている。
『La Presse(ラ・プレス)』は、ケベック州政府とF1役員の間で行われている交渉は順調に進んでいると報じた。
観光大臣のパスカル・ベルベは「何も決まってはいない。しかし、順調に進んでいるから、きっと10年(開催期間延長)のサインをできると信じている」と期待を込めて述べている。
今年に入ってから、F1の最高権威者バーニー・エクレストンは、カナダGP開催サーキットであるジル・ビルヌーブ・サーキットが改修されなかった場合は、F1のカレンダーからカナダGPを落とすと重圧をかけていたと報じられている。
しかし、今年6月にエクレストンは、カナダGPについて「カナダはわれわれにとって重要だからね」と語り、F1カナダGP継続を望んでいた。